11/21 冠雪

 北隣の温泉町の某病院へ出かけた。
空は時雨模様、雪雲が流れては去り、たまに日が射す。
北へ進むにつれ、冬空が明確になっていく。

 年末恒例の道路工事が始まっていた。
信号停車中、木枯らしに吹かれた落ち葉がカサカサと舞い踊る。
 夏の木立のざわめきと比べると、なんて落差が大きいのだろう。

 帰り道、ほんの少し寄り道をした。
前方の山頂が煙るように白い。
空は濃い灰色をしている。これはもしや…
 
 間違いなく冠雪だった。
かなり遠くの峰と思われるが、まだ霜も降りていないというのに、すっ飛ばして雪デスカ…
 近所の国道沿いの吊橋風景
 
紅葉の時期は過ぎている




途中の山々は、辛うじて色が残る場所もあるが、

場所により、すっかり裸になった木々も…


行く手の雲行きが怪しい
パラパラと雨が降っている




この山はパッチワークのような造林がされている


 なんとなく通り掛った動物病院への道。(この先に妙な目的はあったが)

変な習慣はいつまでも残り続ける。
 住んでたわけでもない、帰巣本能じゃあるまいし。

↑観光施設の合掌民家と、
その先の道路、アナの死の前日、雪に阻まれた坂道↓
動物病院へ行くものたちは口を揃える「冬は、あの坂がさ〜…」

ここもじきに雪に閉ざされるだろう



ちょっとこないうちに、周辺の道路が変わっていた。
変なパイバスが出来ていて、以前の道路はふさがれていたため、迷い込んでしまった。

懐かしい(?)動物病院の前を通っても、寄るわけにもいかないし…
(かつての仕事関係の会社は、何の疑問もなく、行く度に寄っているが)
なぜ、この町へ来て、私の行く先がここではないのだろう?との違和感ばかりが募る

まあ、別に動物病院へ行きたいわけではないのだが、
先生との付き合いも長いため、色んな雑談もしてきたし…
なんだかんだで、20年も通ったんだよね。当たり前か。


この橋は↓車は通れないが、人が通ってるのも視たことがない。
何のため、どこへ行くためのものなんだろう。
かなり深い谷底に掛かっているため、試しにも通る気は起きないが。(←高所恐怖症)


 帰り道、
「あるもの」を捜索し、少し道を外れた

 不穏な空模様…
 ああ、やっぱり雪だ…


この峰は多分、東部のシベリアこと「恵那市山岡町」
岐阜県の南東部、面積の7割が森林という山あいの町

冬の寒さを利用し、寒天の天干し作業が行われている

もちろん、海無し岐阜県に「テングサ」は無い
海辺から仕入れたものを加工しているだけだが、
確か、日本一の生産量だったはず


ついに本格的な冬到来…



帰り道、工事信号で止まると、向かいの山に陽が射していた
こちら側を通る国道は完全な日陰、冬はアイスバーンでゴテゴテだ

寒いとはいえ、まだまだ序の口だ
真冬の気温は、昼間でも0度前後だから

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