11/14 大銀杏

 ここのところ、色々バタバタしていて落ち着かない。
することが多すぎるのだ。 日は短いし、夜は欝って明け方まで寝られない…

 霜が降りる前にと、資材確保に行ったついでに、日没間際の大銀杏を見てきた。
こんな「ついで」でもなきゃ、どこへ行く気もしない。
基本がヒキなので、一旦出ると、色々用があり過ぎて、結局、その日はそれで終わってしまう。

 銀杏は、一本は黄葉が進み、落葉し始めていた。
落ち葉で覆われた地面には、相変わらず「地雷」が隠れている。
近所の爺婆は、風が吹いた翌日など、夜明け前から「地雷」確保に励むらしい。
そこまでして売りに出しても知れていると思うが、なんだかねぇ…

 ちなみに、私が愛車にペットボトル入りの水を積むようになったのは、
ここで地雷を踏んで以来だ。
 あの臭気は、とても食用(の皮)とは思えない。



黄葉の進み具合が違うのは例年どおり

銀杏には雌雄があるが、木が高過ぎて、区別がつかない。
実が生るから雌であるのは確かだが、雄と1kとか離れてても受粉するそうだし。



銀杏の葉は繊維質が強いため、他の落ち葉のようには分解しない



日没寸前、奥のほうだけ日が射している





樹齢五百年超のご神木 この集落が出来る前からあったはず

長生きってイヤにならないんだろうか 
不老不死とか、一見、よさげではあるが、死にたくても死ねなかったらイヤだなぁ…






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