3/29 ヒメウズ コバイモ 

三月も末なのに、寒さも相変わらず、
一見、冬枯れの景色だが、


木蓮の蕾が膨らみ、霜で焼けていた(やっぱり冬枯れそのものじゃないか…)



庭先のカタクリが一輪咲いた
裏の群れはまだ蕾がツンと出たばかり



外を歩くと、石垣の隙間とか、スミレの花が咲いているのも見える



ヒメウズ  極小サイズのキンポウゲ科花
「和名のウズは、鳥帽(トリカブト)のことであり、小さなトリカブトの意味となる」…て、つまり有毒?

 花は本当に小さくて、
ハコベの花くらいしかない

しかも下向きに咲くから
最初は花が咲いてることも気づかなかった



 いつもの山際をよく見ると、
コバイモが一輪咲いていた

 ふーん…もうそんな時期なのか


それはいいが、一輪しかないじゃないか
一応、少ない自生地だったのに、倒木で埋まってしまい、
下敷きになったのかも…



…とか思っていたら、数日後、蕾を見つけ、さらにその後、計5本咲いているのに気づいた

数も減り、自生ものは滅多に見つからないといわれてるが、
地味すぎて、山野草マニアの爺婆が見つけられないのでは…

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