2/5 ナズナとオオイヌフグリ
残雪の小路、陽だまりに小さな春の欠片が芽生えた。
もう「光の春」の月なのだ。
長年、一緒に歩いていた相棒の姿の無い道は、いつもの倍以上には淋しい。
アナが逝ってからというもの、半月ほど、ほとんど寝たきりで過ごした。
寝たきりというより「目が醒めない」 後にストレスが原因では?との診断が出たが、
とにかく、どこででも眠ってしまう状態で、ろくに食べないこともあり、筋肉もどんどん落ちた。
あの時なら、僅かな薬があれば、雪の中でも眠れたのではないか…と思っている。
現在5/5 もう「初夏」と呼ばれる季節、私の時は冬で止まったままだが。
残雪から蕾を出した水仙
僅かな陽だまり、地面に張り付くように生きるオオイヌフグリ、
その小さな株から、空色の花一輪
ナズナの花 年末の積雪前から細々と花が出ている 七草粥の具になるくらいだから、 冬の寒さなど関係ないのだろう |
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2/3 室内置きの羽衣ジャスミンがちらほら
2/4 スノードロップたち
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