7/17 オオボウシバナ開花  雨上がりのクレオメ

 雨が上がった。県内のあちこちに水害を遺して。
事実上、この日が今期の梅雨明けとなった。例年より一週間くらい早いかな。

 同時に、記録的な猛暑に突入した日でもある。
四季の変化が唐突過ぎる。 …四季というより二季だが。
 厳寒→寒→寒の戻り→初夏→夏→盛夏〜!…みたいな。
本当に暑い夏だった。(現在 10/3日)

オオボウシバナ開花
(昨日、雨中で咲いていたかも)

朝(あした)咲き、夕(ゆふへ)は消(け)ぬる、月草(つきくさ)の、
消(け)ぬべき恋も、我れはするかも

ツユクサの花の命は短い 朝に咲き、陽が当たれば萎んでしまう

 
セセリチョウが来ていた
まだ夏の花も少ない時期だ

陽の下のクレオメ

 夕に咲き、朝には萎むクレオメ、ゆえに陽の下で開花を見る機会は少ない。
当然、綺麗に撮れる機会も少ない。

 けれど、こんな雨上がりには、少しだけ、花の命が伸びる。
以前、この花を描いたことがあるが、咲き始めの鮮やかな蛍光色が、見る間に褪めていった。
 蛍光色は、闇の中で虫たちに見つけて貰うための色だから、周りが明るくなれば要らないということだろうか。








こうしているうちにも白っぽくなっていく


そして、正午を待たず、花びらは見る影もなく萎れてしまう
ツユクサと同じく、陽の下では咲けない花なのだ

別の言い方をすれば「闇の中なら華麗に咲くことができる」ともいえる



上空は気温が低いらしく、飛行機雲が尾を引いた

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