12/27 寒い日々

 絶えず小雪が舞う空、地球から太陽が遠のいてしまったかのようだ。
田舎の暇な爺婆も、散歩や畑仕事に出ることもないため、道で出会う人もほとんどない。
 寒過ぎるのだ。 着こんでもカイロを貼っても、体が縮んでしまう。
冬至も過ぎ、日は長くなっていっているのだろうが、寒くて外へ出ないから、それを感じることも無い。

 ホムセンで、窓用の断熱材を買おうとしたら「売り切れ、以後の入荷予定無し」
皆、考えることは同じらしい。 
 普段スカスカな駐車場が(それなりに)詰まっていた。
いくら不景気でも、最低限の必需品は要るわけだし。

 「年末までに…」 様々な想いが飛び交っている。


雪雲の勢力強し…



いつものキビタキがきていた



日々、フリーズドライ化が進むヒマワリ
なんかもう、切るに切れない




その足元では、虫の息の貝細工が僅かな色を残している



時期はずれに咲き始めてしまったヒマラヤユキノシタ一輪
そろそろ枯れるかな



かつてアサガオに覆われていた畑も閑散として…



ネタが少ないからアナをもう一枚



さすがにゲラニウムも限界
直植えにすべきだろうか…



夏、池一杯に茂っていたコウホネも枯れ果てた中、大きな金魚が生き残っている
ここに住んでいた連中は、いつの間に、どこへ消え去ってしまったのだろう

今はまだ、流れがあるから凍らないが、凍る直前なので、水は痛いくらいに冷たい

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